☆誕生・東池袋時代☆(訪問順は小学校→東池袋でした)

小学校の裏門を出て、季衣さんがボソッと言う。
「ちゃんと行けるかしら?」
20歳まで住んでいたという生家。まだあるのかなあ?
不安は隠せないながらも住所はスラスラ言える。
「子供の頃・・・空も道も、もっともっと大っきかった。」
「何十年ぶりだろう、この通学路。」

道の記憶があいまいだと言う。
『あっとほーむ』の撮影が近くであったとき
とても懐かしくて車で来てみたとか。
「こんなに道狭かったっけ〜〜〜?」
何もかもが大きく広く見えた小学生時代・・・
赤いランドセル背負って、少女としえは、
なにを考えていたのだろう・・・
なにを想っていたのだろう・・・


東池袋玄関前

実は・・・
懐かしい思い出を聞きながら歩いて行くと・・・
「ここはどこ?」
案の定迷ってしまったのです。
「なんとかなるでしょう。」
すぐにまっすぐ前を向いて歩き出す季衣さん。
「あっれ〜?やっぱり行きすぎた〜」
ずいぶんお世話になった外科医院の前でUターン。
え?外科でお世話になったって・・・
かなりお転婆だったのでしょうか?
途中犬が急にほえておびえるちよ&まる子。
一人動じずまっすぐ前を向いて歩く季衣さん。
かっこいいって*^^*

無事到着!!!
空き地だった、あの場所にも保育園が建ち
「当時とは随分変わってしまったね風景。」
でも・・・お隣さんもお向かいさんも
当時とまったく変わっていない。
玄関も・・・ジュウシマツ飼ってたベランダも・・・

東池袋ベランダ

「私は、自分の家が嫌いだった」
「よそんちの家が好きだった(笑)」
「小さい頃の私?う〜ん?出たがり(爆)」
幼き日を懐かしむように語る季衣さん。
いつのまにか子供のような目で話してる。

何処かで子供を呼ぶ母さんの声がしたよ。
泥んこまみれオカッパ頭の女の子が
沈んでくお日さまにアカンベェしてる。


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