21グラム

21g
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ

21gとは、何の重さなのか。
その重さを知り、その21gに軽さを感じるか、重みを感じるか・・・
受け取る側が考える映画をまた観てしまった。
移植が必要な心臓病の男
二人の娘とやさしい夫を持つ女
前科あり、が改心。妻と子供と暮らす男
彼らを中心に、物語は進む。
だけど、その進み方は、「メメント」状態。いや、あれは完全に巻き戻しだったっけ?こちらは、シャッフル状態。最初は、わけわかりませんでした。でも、時間がたつにつれ、謎がつながっていきます。でも、爽快感はなく、ただただ重苦しいムードのまま・・・彼らの終わりのない切ない演技とともに、息が詰まりそうでした。
この映画を観るのを躊躇していたのは、ショーン・ペン苦手だったから(^^;
何を観たのかは忘れたんですが、私が以前みた映画では、もっともっと暑苦しい印象でした。
全然暑苦しさなんて感じなかった。
演じわけができる方なのでしょうか?今更ながら、みなおしてしまいました。
好きになったかどうかは別にして(^^;
ベニチオ・デル・トロも「シン・シティ」の怪演が記憶に新しく、彼をみると・・・・首。
ところがどっこい、みてくれに似合わず(それは偏見(笑))
割と繊細な演技をされる方だったのですねぇ
ナオミ・ワッツに至っては、リアルすぎて怨念がおんねん。いい意味で怖かったっす。
この三人の熱演が、更に重苦しさを倍増させたわけなんですが、彼らの熱演なしに成り立たない映画でもあって、すばらしかったと思いました。
あ、シャルロット・ゲーンズブールが懐かしいなぁ~と思っちゃいました。90年代くらいだっけ?「なまいきシャルロット」とか一時アイドル的人気、ありましたよね。ショーン・ペンの妻役。長い手足と、ちょっとすねたような口元。あまり雰囲気がかわらずに、うれしかったです。
好きな映画か?と聞かれたら、あまり好きなタイプではないと思います。(結論部分など)
が、命の重さを考えたくなる、かなり興味深い映画だと思いました。

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