月館の殺人(下巻)/佐々木倫子

久々【辛口】マーク

以前こちらのエントリーで紹介した
http://mame-m.sakura.ne.jp/mame/wp-content/mame/2006/03/post_90dc.html
佐々木倫子さん画、綾辻行人作のミステリーが完結いたしました。
早速、下巻を購入。
主人公の空海(女子高生)が、生まれて初めてのりこんだ列車は、人数限定の寝台列車。
鉄道マニアが特別招待されたらしい、その列車で起きた殺人事件、
一体誰が?何の目的で?
「動物のお医者さん」の佐々木倫子さんの、のぽぽーんとしたムードそのまま、
本格ミステリーにのせたこの作品。
かなり不思議なムードに仕上がっている。
好き嫌いが別れるところだろうと思うけれど、
最後まで読んで、私はミステリーとしてものたりなさを感じた。
のぽぽーんとしたムードに、緊張感をどうしてもそがれるため、
最後の謎とき部分も、のぽぽーんと読んでいたら終わってしまった。
また、こういった事件には、キャラクターの裏づけがほしいところだけれど、
犯人の幅広いキャラクターが伝わってこなかったのが残念なところ。
他の登場人物にしても、鉄道マニアのこだわり部分は、かなりマニアックに伝わりましたが(笑)
その気持ちの裏側が伝わってこなくて・・・
ちょっと微妙な味わいの作品となっておりました。
やはりこういう作品は、活字の方がいいな・・・
辛口ですんません!
ってよく考えてみたら「ER11」のレポは、辛口マークつけてないけど、毎週辛口だわ(爆)

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