ドラマ「硫黄島~戦場の郵便配達」

うちは、日本のドラマ枠がないので、映画枠で(^^;
「硫黄島からの手紙」を観てから感想を書こうと思っていた作品第二弾。
もうひとつの硫黄島、ということで、先週2時間超枠で放映された、TVムービー。
硫黄島に手紙を運んだ海軍の航空機。
パイロット根本の目を通して描かれる硫黄島。
正直、見たときは、一部ドラマらしいヒロイックな作りに、ちょっとうーんと思ったのでした。
でもその部分は目をつぶって、「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」の補足として、
硫黄島、また違った側面からみられたドラマであったと思う。
実際の手紙や、映像、そして当時かかわった本人へのインタビューは、みごたえがある。
こちらのドラマで中心となる指揮官は、市丸。海軍の少将。
残念なのが、栗林の姿がまったく出てこないこと。
それは「硫黄島からの手紙」も同じで、海軍と対立する過程で出てくるのみで、
市丸の姿はほとんど出てはこない。
栗林は陸軍。市丸は海軍。
闘いの最後では、一度合流した海軍と陸軍だが、
市丸は海軍をひきいて、別に出撃したという。
栗林の率いた陸軍の最後は映画で描かれているし、だからこそ、このドラマを作ったのかも知れない。
最後に書いた二人の手紙はとても印象的。
大本営にあてて、硫黄島の兵士たちの思いを代表で綴った栗林、
片や、ルーズベルトに思いを託した市丸。
(まだ、市丸の書いた手紙の全文を読んでいないので、ぼかしておこう)
ずっと平行線の二軍ではあるが、思いはひとつだった。
このドラマで知ったのは、硫黄島で働く少年たちのくだり。
兵士としてではなく、労働力として動員された彼らは、帰ることもできなかったのね。
そして、闘うこともできずに、お母さん、と泣きながら自決する姿は・・・(TT)
また、ここでは、手紙はもちろん、内地からの輸送品がどんな重要な意味を持つのか、描かれている。
そして、その輸送品で、どんなものが運ばれてきたのか・・・
武器を要求して届いた竹やりがうつしだされたシーンは、無念さを、それだけで描いてみせていた。

2 thoughts on “ドラマ「硫黄島~戦場の郵便配達」

  1. 万歳!映画パラダイス?京都ほろ酔い日記

    日本は硫黄島で2度負けた?「硫黄島からの手紙」

     一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人があの小さな島、硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない。クリント・イーストウッド監督(76歳!)の「硫黄島からの手紙」を観て、というか硫黄…….

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