ポーの一族/萩尾望都

久々の漫画枠更新です。(海ドラみられないし(TT))
どうしても久々になっちゃうのは、私が過去に好きだった漫画をすっかり忘れてしまったからだ(^^;(新しい漫画は読まないので)
今帰省しておいてあったので思い出したというわけです(爆)
萩尾望都さん。名作多し。
が、まずこちらから。

一言で言ってしまえば、吸血鬼もの。
が、なんとも芸術センスあふれる作品に、当時は意味もわからず、ひかれたものです。
あらためて最初から最後まで読み直してると、なんとも壮大な物語。
ポーの一族というバンパネラ(吸血鬼)の町に迷いこんだ、エドガーとメリーベルの兄妹。
エドガーはいつしか彼らの正体に気づくが、メリーベルの幸せのために、自分が犠牲となることを決意。
だが町の人たちがポーの一族がバンパネラと気づいてしまった日、まだ14歳のエドガーもまたポーの一族へと加えられてしまった。
成長しないエドガーは、その正体がわからないよう町から町へと転々とうつりすむことになる。
という基本形があり、妹メリーベルがからみ、孤独さを埋めるために同年代のアランを一族に迎え入れ、そして永遠の命を持つ彼らとかかわった人たちが百年単位での年月を経て、またからみあってきたりするのです。
最初から年表でも作っていたのでしょうか?それぞれのストーリーが完結し、次のエピソードにうつるときには、年代が遠くに飛んでいたりする。最初とまどうけれど、何度か読み直してみると、順番どおりにいれかえて、ブレもなくつながっている。最初から最後まで緻密に計算しつくされているとしか思えません。
今読んでもワクワクしちゃいました~
そして、今読んでも、十分に美しい!
静かな作風の作品。これはちょっと私の中で別格です♪
↑忘れてたくせに・・・
原作ものでは「恐るべき子供たち」がなんとも印象深い。
J・コクトーの作品ですが、あの特有の空気、その世界をしっかりと漫画化されていたと思います。
「11人いる!」「スターレッド」「百億の昼と千億の夜」
あれもこれも読み直したくなってきました(^^;
また、萩尾さんについては別枠で語るかも知れません。
萩尾望都パーフェクトセレクションというのが毎月刊行されているそう。
・・・・・マズイ・・・・・

4 thoughts on “ポーの一族/萩尾望都

  1. くりりん

    まめさん、お久しぶりです?。
    私も萩尾さん、だいだいだい好きです。
    どちらかというと今の画風や作風より、初期や中期の頃の方が
    好きなんですけど
    この方、絵も素晴らしくうまいですけど
    頭も良いというか、お話しも良くできているし、深いし
    もう尊敬の一語に尽きます、(昔漫研だったもんで・・・)
    この「ポーの一族」は一世を風靡いたしました。
    映像化されてないですね、賢明です。
    好みで言えば「トーマの心臓」の方が好きなんです。というより
    エーリックや「11人いる!」のフロルのようなキャラに弱くって。
    マンガは全部日本に置いてきてしまったんですが
    なんか読みたくなってしまいました??。

  2. まめ◆くりりん様

    ◆くりりんさま
    こんばんは~
    滞在期、拝見させていただいていますが、
    ちょっと今はコメントひかえているので、
    後ほど落ち着いたらゆっくりコメントなど書かせていただきますね(^^)
    そうだ!くりりんさんは絵かきさんでしたもんね~
    漫画って、芸術センスも文学センスも問われるんですよね
    すばらしいです。
    私も、中期の萩尾さんの絵がとても好きです
    とても繊細なラインでしたよね
    この作品は、一世を風靡しましたか!
    考えてみれば、遅れたファン、リアルタイムの評判は
    よく知らないのでした。
    映像化は絶対無理です~夢が壊れます~
    くりりんさんは、エーリックやフロルキャラがお好みですか~
    巻き毛のやわらかいタイプですね。
    私は、オスカーや王様などの脇のハンサムキャラが好きだった気がします(笑)
    私も、密林さんで検索して、うずうずしています~(^^;
    あぁ、あれもこれも読みたくなってきた・・・・

  3. くーみん

    私も昔漫画研究会に所属しておりました。
    リアルタイムで「ポー」のファンでした。
    嗚呼懐かしいなあ、丸ごと青春の日々でしたよ・・・。
    萩尾さんの中期の作品はのめりこみました。
    なんたって、「花の24年組」ですもんね。
    小学館のやり手の編集長が彼女たちのシンパで、
    その当時は一介の編集者、上野人の目を盗みながら、少し
    づつ彼女たちにページを割いて、育てたのですよ。
    作家だけでは仕事は出来ない、優れた編集者がいなければ。

  4. まめ◆くーみん様

    ◆くーみんさま
    おお~くーみんさん、漫研ですか!!
    そりゃもう「ポー」ですよね~
    優れた編集者さんがいらっしゃったのですね~
    ぜんぜん知りませんでした
    上手に育ててくれる編集者さんがいてこそのお仕事ですね
    二人三脚の賜物でしたか♪
    また、読みたくなってきちゃいました
    結局この後、だいぶ萩尾作品(中期)集めまくりました
    ついに後期にも手を出し、今、コレクションが膨大になっています(^^ゞ

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