除染….

NEC_0046 今度、南相馬出身の役を映画で演じる事になり、生の方言が聞きたくて、
先週、福島へ出かけました。

飯館村の酪農家だった長谷川健一さんご夫婦に案内して頂き、
南相馬、飯館、伊達の避難所を回りました。

ドキュメンタリーでは何度も目にしていた、美しく静かな飯館村。
人影は除染作業員だけ。
車に載せた線量計は窓を開けるとピピピ…とうるさく響きます。

先に除染されたモデル地区の線量も戻ってしまったとか。
それでも除染は続けられ、行き場のない線量の多い大量の土が
方々に山積みされています。
長谷川さん曰く「仮置き場が見つからないから、ここは仮仮置き場」の前で、切ない記念写真。

「除染….」への2件のフィードバック

  1. ほんとにせつないですね。
    5月にたまたま、ナターシャ・グジーというウクライナ出身の女性ボーカリスト
    のコンサートに行きました。
    彼女はチェルノブイリから3.5キロの村に生まれ、避難民となり
    日本に来て、また、Fukushima に遭遇してしまいました。
    彼女の歌う『いつも何度でも(「千と千尋の神隠し」より)を聴くと
    地図から消えたふるさとの村へのレクイエムにきこえました。

  2. ほんとにせつないですね。
    5月にたまたま、ナターシャ・グジーというウクライナ出身の女性ボーカリスト
    のコンサートに行きました。
    彼女はチェルノブイリから3.5キロの村に生まれ、避難民となり
    日本に来て、また、Fukushima に遭遇してしまいました。
    彼女の歌う『いつも何度でも(「千と千尋の神隠し」より)を聴くと
    地図から消えたふるさとの村へのレクイエムにきこえました。

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